機動戦士ガンダムをイメージしたPCケースで自作パソコン作成を行いました

パソコンサポート

今回は、正確に言うと自作パソコンの組み立てではなく、自作パソコンのケース組み換えです。
内容的には、ほぼ組み立てと同じです。

組み立ての目的としては、ハイスペックPCで廃熱性能に不安があるため、夏に向けて空冷性能を強化したい、といったところでしょうか。ちなみに、パソコン自体は店長の私物です。
そこで選んだケースですが、新発売の個性的なケース、inWinのミドルタワーAIRFORCEというケースです。
ガンダムのPCケースといえば、ASUSのROGシリーズに正式なコラボ製品がありますが、限定生産品だったため、現在ではとんでもないプレミアがついてます。
当店でも二回ほどガンダムケースで組み立てを行っていますが、あちらは本当にゴージャスなつくりで、正直やりすぎと思えるぐらいのケースです。お金が余っているなら私(店長)も個人的には欲しいですが。
まあ、今回のこのケースが販売してくれたので、ガンダムコラボはあきらめることにします(笑)

それで、実はこのケース、見た目だけではなくちょっと特殊な内容となっていまして、なんとケース自体を自分で組み立てる必要があります!
届いたときは、段ボールにばらばらになった状態で入っていますので、各パネルを組み合わせていきます。プラモデルより簡単ですが、文字がない説明書のためわかりづらい部分が多く、ケース組み立てに1時間ほどかかってしまいました。

ガンダムっぽいPCケースです。大きな基盤(E-ATXサイズのマザーボード)が入ります。

何とかくみ上げることができました。ショップではなく自室のため、狭く苦労しました。

青と赤の部分が左右違いにくみ上げることができ、ポップな色合いです。色を合わせることもできます。また、正面と上部のフィルタも黄色と白の色違いで、入れ替えて装着することができます。
パーツの品質は、バリなど出ておらずきれいに加工がされており、高品質といえるでしょう。少しプラスチックが多いですが、問題ありません。
ただ、冷却性優先の構造のためか隙間が多く気になります。

今まで使っていたケースは、3連ファン搭載ラジエーターが正面にしかつかない

さて、古いパソコンから各パーツを外し、新しいケースに移植を行います。
見ての通り、キツキツの構成です。最近のPCケースにはほぼ装備されている電源カバーって必要なんだろうか?正直、拡張性の犠牲になってる気がします。
・・・部屋が狭いので大変です。自作PC作業は広さを確保しましょう。

はい、移植完了です。配線処理にこだわったため、必要以上に時間がかかってしまいました。
このケース、付属品として4個のLED搭載ファンがあります。ファンのLED制御スイッチもケースに付属していましたが、今回は使わず、マザーボードでファンのLEDを制御するように配線しました。
このケース、かなり内部が広く、スカスカです。つまり整備性が高いということですね!

見た目は完ぺきにガンダムです 笑

正面上部には、各種インターフェースが設置されています。
USB-TypeA(3.1)とUSB-TypeC、マイクやヘッドフォン端子、LEDランプ類、電源スイッチとなります。
正面にDVDなどを増設する拡張ベイがないため、インターフェースはもうちょっと多めにほしかったかな、という感じですが、概ね問題ないでしょう。

さて、左右の強化ガラス(?)を取り付け、完成です。ガラスの周りに結構な隙間が空いたままになりますwファンの音漏れが心配ですが。。。それが意外と大丈夫でした!
というのも、通気性がよい分、内部に熱がたまらずファンの回転数が上がりません。そして、ガラスによる遮音がちゃんとなされているため、正直静音ケースを使っていた時よりも音が静かな気がします!まだ本格的な暑さは来ていないので、実際の夏の運用はどうかわかりませんが。

ハイスペックPCですが、軽作業で70度行きません。ゲームでも80度超えるぐらいです。

今までは不可の重いゲームだと、すぐに90度に達していました。今回2~3時間ほどテストでゲームを動かしてみましたが、90度に達する気配はなかったです。想像以上の効果でした!

高温はパソコンパーツを痛める一番の原因です。ケース交換、皆様も検討されてみてはいかがでしょうか。

コメント

電話で問い合わせる
タイトルとURLをコピーしました