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BitLockerは神にも悪魔にもなる

4月も後半に入り、福岡市博多区や大野城市春日原周辺でも、新生活や新年度の業務が本格的に動き出す時期となりました。
パソコンの設定変更、買い替え、業務用PCの入れ替えなどで、普段よりご相談が増える季節です。
今回は、最近お問い合わせの多いWindows更新と「BitLocker」について、注意点を含めてご案内いたします。

「KB5083769」問題について

2026年4月のWindows更新プログラム「KB5083769」に関連して、一部のパソコンで更新後の再起動時にBitLocker回復画面が表示される事例が報告されています。
Microsoft公式情報でも、Secure Boot更新後にBitLocker回復に入る可能性がある問題に触れられています。回復キーが分かれば復旧できる場合もありますが、キーが不明だと大きなトラブルになります。

Windows11の機能「BitLocker(ディバイスの暗号化)」とは

BitLockerとは、Windowsに搭載されているドライブ暗号化機能です。
パソコンを紛失したり盗難に遭ったりした場合でも、内部のデータを第三者に読み取られにくくするための強力な保護機能です。
正しく使えば大切な情報を守る「神」のような存在ですが、回復キーを控えていない状態で起動トラブルが起きると、自分自身もデータにアクセスできなくなることがあります。

BitLocker使用時の注意点

BitLockerを使用する際に最も重要なのは、48桁の回復キーを必ず確認・保管しておくことです。Microsoftアカウント、会社や学校の管理アカウント、印刷物、USBメモリなどに保存されている場合があります。特にWindows Update、BIOS更新、部品交換、SSD交換、マザーボード修理の前には、必ずBitLockerの状態と回復キーの有無を確認してください。
分からないまま作業すると、復旧が難しくなる場合があります。

BitLocker設定の確認方法

BitLockerの確認は、Windowsの設定画面から行えます。「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「デバイスの暗号化」、または「コントロールパネル」→「BitLockerドライブ暗号化」を開き、暗号化が有効か確認してください。Microsoftアカウントを使用している場合は、回復キーがオンラインに保存されていることもあります。法人PCの場合は、社内管理者やMicrosoft 365管理者に確認が必要です。

まとめ

KB5083769のようなWindows更新をきっかけに、普段は意識していなかったBitLockerが突然表示されることがあります。BitLockerは、大切なデータを守る強力なセキュリティ機能ですが、回復キーを把握していない場合は、利用者自身がパソコンやデータにアクセスできなくなる危険もあります。更新前、修理前、部品交換前には、BitLockerの有効・無効と回復キーの確認をおすすめします。
パソコンヘルパー福岡では、福岡市博多区・大野城市春日原周辺で、起動トラブル、BitLocker回復画面、Windows更新後の不具合などのご相談を承っております。

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