本日はたびたびご依頼をいただいている、福岡市中央区の法人のお客様のご依頼で出張作業を行いました。
パソコンを買い替えたので、旧パソコンの環境を移行したい、と仰せ。環境というのは、インストールされたアプリケーションソフトなど一式のことです。
通常パソコンを買い替えると、アプリケーションソフトウェア（アプリ）は、新しいパソコンにすべて入れなおさないといけません。また、メールの設定やそのほかの設定などもすべてやり直しとなります。メールの送受信データ転送って思ったよりかなり手間なんですよね。
しかし、裏技的な方法で引きつくことも可能であり、当店では幾度も実績があります。
さっそく作業に取り掛かりました。
新しいパソコンは、最新のディスクであるM.2のSSDが搭載された機種。一方、移行元の機種は通常のSATAのハードディスク。違うディスク間での環境移行は、ちょっとコツが必要です。
数時間後。とりあえず、パソコンの起動を確認。思ったよりあっさりと完了しました。
しかし…後日、画面の精度変更ができない、というご連絡をいただき、再出張しさらに手を加えました。
環境移行は、文字通り新しいパソコンに古いパソコンの環境を移行する（移植する）ことです。なので、古い環境の設定が、新しいパソコンで不具合を起こしてしまうことも稀にあります。しかし、ほとんどは改善可能なことですので、新しいパソコンで一から環境を作り直すよりも労力が少なくて済むというメリットがあります。
個人のお客様、個人事業主様、中小企業様でパソコンの新調をご検討いただいている場合は、ぜひとも環境移行もご検討いただけましたら幸いです。
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