たまにあるWindows8.1のパソコンのサポート
本日は一般のお客様から、Windows8.1のデスクトップパソコン(SONY VAIO)の動きが数日前から極端に遅くなってしまった、ということで修理の依頼をいただきました。
パソコンが動いたり動かなかったり、動きが極度に遅い
訪問し、実際にパソコンを触ってみたところ一つ一つの動きがかなり遅く、ハードディスクの稼働率が異常に高くなっていました。状況確認しようにも、パソコンの操作ができない状態。お客様のお話では、先月もメーカーの案内で初期化(Recovery)されたとのこと。
トラブルを解決するためのセーフモードでWindows8.1を起動
手が付けられない状態だったため、セーフモードと呼ばれる特殊な状態でパソコンを再起動したところ操作が可能となったため、インストールされているアプリケーションを確認したところ、古いウィルスバスターと同時にBBIQから提供されているマカフィがインストールされていました。そのほかに入っているアプリケーションで不審なものもないため、原因はこの二つのセキュリティソフトによる悪影響の可能性が高いと判断いたしました。
すべてのセキュリティソフトを外して、Windows10に更新していただき、より快適に安全に使っていただくことを提案させていただいたところ、承諾を頂き、Windows10への更新対応となりました。
プロバイダ等のサービスで提案されているセキュリティソフトですが、社外のセキュリティソフトはWindowsが想定していない事態を引き起こすひとつの要因となります。そのため、セキュリティソフトはパソコンのシステムに詳しい方以外は導入されず、Windows10のセキュリティをそのまま使っていただくのが一番のおすすめと当店では考えております。
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