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最近のメール事情

SNSが発達した昨今においても、E-MAILは便利に様々な用途で使われています。
業務上のやり取りや、ファイルの送付、認証コードの受け取りなどの用途で、普段使われることも多いかと思います。
SNSやWebサービスの本人確認も、メールで行うといったことが多いため、メールサービスはこれからも使われていくことでしょう。

メールアドレスは端末ごとに用意するものではありません

基本的にメールは、設定さえしてしまえば、様々な端末(パソコンやスマートフォンやタブレット)で共通のメールを送受信することが可能です。メールサービスは端末に縛られることなく利用することが可能です。
メールアドレスを多く所有してしまうと、どのサービスをどのメールアドレスで登録したのかが把握するのが大変で、見落としも多くなるため、できる限りメールアドレスは用途別に、最小限の数で使用されることをお勧めいたします。

例:社内用、社外連絡用、個人用、通販用など

業務で使用されている場合、メール設定の見直しを強くお勧めします

特定の端末内にしかメールの情報が保存されていない、という状況でパソコンが壊れてしまった場合、メールデータの救出が困難になるケースが多々ございます。
業務で利用されている場合は、ぜひとも設定の見直しをお勧めいたします。
参考に、以降の記事のご確認をお勧めいたします。

プロバイダ(通信会社)やキャリア(携帯会社)のメールアドレスはお勧めしません

身近なメールと言えば、スマートフォンを購入した際に、android端末ならグーグル社のGmail、iPhoneならicloudの登録が基本必要となり、それぞれメールアドレスが提供されます。
パソコンを量販店でご購入された場合は、outlookのメールアドレスをお持ちの方も多いようです。
それとは別に、携帯各社のメールアドレスや、インターネットプロバイダ(通信会社)のメールアドレスをお持ちという方も多いかと思います。
しかし、昨今ではプロバイダやキャリアメールをメインでご利用するのはお勧めできない状況となっております。

というのは、先ほども書いたように、メールの用途が「認証コードの受取」などで多用されるようになってきたためです。様々なサービスを利用する際に、メールアドレスをアカウント(名前)として登録することが多々あります。そして、パスワードを忘れた際は、登録したメールアドレスを使ってパスワードを変更する、といったことができます。
つまり、キャリアやプロバイダの変更により、メールアドレスが変わってしまった場合には、パスワードを忘れた救済手段が使えなくなる状況が生まれてしまいます。

お勧めのメールアドレス、メール受信方法、クライアントアプリ

一番のおすすめは、Google社が提供しているGmailです。
Google社の各サービスと連携しており、マップ、カレンダー、アドレス帳などクラウドサービスの情報を一つにまとめて保管することができます。しかも基本無料で使うことができます。
クラウドサービスの利点である端末に縛られないデータ共有は革新的に便利で、モノをなくしやすいといった特性のある発達障害の方の自己管理などにもお勧めです。
一方、cloud管理は情報漏洩の心配もあるので、しっかりとしたセキュリティ設定が必要です。

Gmailの受信方法は、やはりインターネット上の情報を直接するための方法Webメール方式(Webブラウザ、Google chrome等)がお勧めです。
次に、フリーウェア(無償で使えるインターネットに公開されているプログラム)のthunderbird(サンダーバード)という有名なアプリで受信する、というのもお勧めです。
有償のoutlookも使い慣れている方はそれで問題ないと思います。

一方、Windowsに付属しているメールアプリは使いづらく、別のアプリに移行することをお勧めします。
Windowsメールという古いアプリも、突然作動停止をすることも多く、すでにサポートが切れているため、セキュリティの不安が多くあるため、お勧めできません。古いoutlookも同じで、サンダーバードか新しいoutlookに移行されることをお勧めいたします。

既存のアドレスを使用されたい場合は、プロバイダ等メール提供元からの接続設定情報をご準備ください。

メールの設定には、メール提供元から提供された各種情報が必要となります。
基本情報は公開されているケースが多いですが、お客様個別のメールアドレスとパスワードはお客様のみ把握されている情報となります。
メール設定ご依頼の際には、事前にメールアドレスとパスワードのご確認をお願いいたします。

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