今回は、テレワークで作業中の方のご自宅に、DELLのノートPC水濡れ修理に伺いました。
自宅作業中、気を付けていたということですが、猫がパソコンの隣のペットボトルを倒してしまってパソコンに水がかかり電源が入らなくなった、ということでした。
水濡れしたパソコンが修理可能か、修理不能かを分けるのは、運もありますが、肝心なのは時間です。
万が一の水濡れの時は、まずパソコンの電源コードを外し、電源を強制的にOFFにしましょう。周辺機器などもすべて外します。バッテリーが外せるPCの場合、バッテリーは外しましょう。外せない場合、すぐに当店を含む修理業者へご連絡ください。
今回の案件では、お客様自身電源ONを試されたということですが、濡れたままの電源ONの作業は機器を痛める原因となります。
今回の修理では、まず徹底的にパソコンを分解し、各パーツを乾燥させました。少し時間がたっていたため、もしかしたら後遺症が残るかもしれません。
ひとまず、分解し丸一日乾燥させ、組み立てなおしました。すると、電源は無事入り、Windowsが立ち上がりました!
後遺症が全くないとは断言できませんが、パソコンは復活しました。正常に使えるようになったことを確認し、お客様の元へ配達いたしました。
水濡れ破損は、一刻も早い対処が必要です。万が一の時は、すぐにご連絡を頂けましたら幸いです。
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