データサーバとしてNAS(ナス)導入で、データ保守対策とテレワーク環境を低コストで構築!作業効率化と業務コスト削減も可能です
テレワーク対策、パソコン故障によるデータ消失のリスク、セキュリティなど、パソコン業務、困っていませんか?
新型コロナウィルスの感染対策として強く推奨されているテレワーク(在宅勤務)ですが、突然のことで中小企業様では導入に二の足を踏まれていることではないでしょうか。高いコストをかけず、安全なテレワーク環境を当店では提案いたしております。
NAS(ナス)とは
それは、NAS(ナス=ネットワーク アタッチド ストレージ:Network Attached Storage)というネットワーク上のハードディスク(いわゆる簡易的な社内データサーバ)の導入です。
NASは小さなパソコンのような形状をしており、専用ハードディスクを2機から8機(業務の用途・規模・NASの機種によります)組み込み、設定を行うことで使用可能となります。小さなコンピュータであり、省電力機能も優れています。
NAS導入メリットは様々ですが、PCの故障や不具合でPC上に保存しているデータの消失を防ぐことができる(リスクマネジメントが出来る)を行うことです。また、テレワークなどでも需要が急増している機能として、外部からデータへ安全にアクセスするためのデータサーバーとしても機能します。
通常業務で作成したデータなど、パソコンのデスクトップに保存している場合もありますが、社内ネットワーク上のNASに保存することにより、パソコン故障が起こってもデータには何ら損失はありません。初期設定さえ行えば、パソコンに保存するのと同じ感覚でNASにデータを保管することが出来ますので、何ら難しいことはありません。保管場所をうまく整理すれば、共有可能なデータと、個人でしかアクセスできないデータと分けて使うことも簡単に可能です。
万が一、搭載しているハードディスクが壊れてしまったとしても、複数のハードディスクにより常にバックアップを取っている状態が自動的に維持されているため、NAS自体の故障によるリスクはかなり低いと言えます。HDD故障からの復旧は、単純に故障したハードディスクを入れ替えて、少し操作をしていただくのみです。その間業務が止まることもほぼありません。
従来の社内サーバーと比較して、導入コストも低価格であり、管理も運用も簡単でありながら、安全性や信頼性も十分にあります。VPNという技術を使い、光回線などのインターネット回線で社外のPCとも安全に接続され、社外にいてもご自宅やカフェで会社のネットワークに接続しているようにデータファイルを扱うことが出来ます。
フリーランスの方や在宅勤務者であれば、場所にとらわれず業務が可能となることは大きなメリットと言えるでしょう。
NAS使用用途(できること)・NASのメリット一覧
- 拠点間でのリアルタイムデータ同期
- 複数のハードディスク(RAID環境)による強固なデータの保守
- 複数のパソコン端末・スマホなどからの容易なアクセスで業務効率化
- ファイルの変更履歴の保存
- 外部から社内データへの安全なアクセス(テレワーク活用)
- 防犯カメラサーバーとして作動し、社内セキュリティの向上
- データアクセス者の管理
- データアクセス時間の制限
- ウィルス感染によるデータ消失リスク低減
- 端末紛失による業務データの流失リスク低減
- コンパクトで省スペース、省電力
- 導入コストは本格的なデータサーバに比べ低い
- 遠隔監視が可能なため、保守メンテコストが低い
NASのデメリット
- コンパクトなため盗難の危険性がある
NASのデメリットは数少ないですが、NAS本体そのものの盗難の可能性は十分にあります。下記のような専用BOXを導入し施錠を行い、NASそのものを防犯カメラで録画監視するとリスク軽減が可能です。
NAS導入コストと導入までの流れ
仕様者数や取扱データ量、業務や拠点の規模などにより、導入する製品や設定は変動します。まずは担当者様へしっかりとしたヒアリングを行い、お見積りいたします。
納期は3~4日程度で、通常設定に2~6時間ほど必要となります。
まずはお気軽に当店へご相談ください。
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