iMac(2009)で特定WEBサイトが見れないことへ対策でOSバージョンアップ 福岡市南区Y様

中古で買ったちょっと昔のMACにて、特定のホームページが見れないということでご相談いただきました。

調査の結果、同じインターネット回線であっても、スマートフォンやタブレットでは該当WEBサイトを閲覧可能ということでしたので、MACの問題という切り分けを行いました。結果、MAC OSのバージョンが古く、標準搭載されているブラウザsafariのバージョンが古いため閲覧できないず、他のブラウザもインストールが不可。よってMAC OSのバージョンアップを行うことに。

最低、chromeというブラウザを導入するために10.10(Yosemite)というバージョンにしないといけないので、ひとまず目標はそのバージョンです。

しかしそこで問題が。

MacOSはバージョンによって、名前が決まっていますが、ひとまずSnowLeopard(10.6)というバージョンにしないとそれ以降のバージョンにアップグレードができません。
そして、SnowLeopard は2400円のディスクを買わないと導入できないという(ダウンロード販売なし)ことなので、ディスクを取り寄せることに。

それで、数日後パッケージに入ったディスクが届き、いざインストール……しようとしたらDVDドライブが故障なのか読み込んでくれませんでした。そこで外付けUSBのドライブを用意しディスクを挿入すると今度は読み込んでくれて、先へ進むことができました。

無事に10.6にバージョンアップが行われました。しかし、それ以降のバージョンアップがなぜか進まず、いったん作業中止。
10.6にさえなっていれば あとは無償アップグレードができるはず……とそこまではわかっているのですが……。

調べていくと、現在10.12のEl Captanというバージョンが無償で公開されているということでした。正直、すごくわかりづらい状態のようです。

やっとこさ10.12のダウンロードページを見つけて、ダウンロードできそう!となったところでまたapple idに足止めを食らうも、どうにかダウンロードおよびインストールが開始できました!予想以上の困難な作業でしたが一安心といったところです。

そもそも今回の「特定のWEBサイト(ホームページ)」が閲覧できない、という問題は、ホームページ側のセキュリティの強化が原因ですが、そのホームページのセキュリティレベルに対応できるパソコンでないと閲覧できないという一般的には難しく思えることが原因でした。

パソコン(OS)のアップデートはよく内容が分からないし、パソコンの動きが重たくなるといった不安もあり、現状で特に不便を感じていなければ躊躇してしまうかと思います。しかしながら、ウィルス感染や情報漏洩対策などといったセキュリティ対策の基本は、パソコンの内容を細心にすることが一番重要なことと言えます。

当店ではお客様の状況や予算に合わせた最適なセキュリティの提案を行っておりますので、ご不安の際は、ぜひとも当店にご相談いただけましたら幸いです。

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